モロッコ代表で活躍し、モロッコの魔術師と呼ばれているハキム・ツィエク。
ツィエクは、モロッコなどでは有名人ですが、日本ではそこまで知られていないと思います。
この記事では、ツィエクがどのような選手なのか、プレースタイルや推定年俸などについて紹介していきます。
ハキム・ツィエクのプロフィール
名前 | ハキム・ツィエク |
---|---|
生年月日 | 1993年3月19日(29歳) |
出身地 | ドロンテン |
ポジション | ミッドフィルダー |
所属チーム | チェルシーFC |
主な成績・経歴
ツィエクの経歴について書いていきます。
年代 | 経歴 |
2012年 | ヘーレンフェーンのトップチームに昇格 |
2014年 | FCトゥウェンテへ移籍 |
2015年 | モロッコ代表に初選出 |
2016年 | アヤックスへ移籍 |
2018年 | ロシアワールドカップに出場するモロッコ代表に選出 |
2020年 | チェルシーFCへ移籍 |
2022年 | カタールワールドカップに出場するモロッコ代表に選出 |
ハキム・ツィエクのプレースタイル
ツィエクは、どのようなプレーをする選手なのでしょうか。
ツィエクのプレースタイルは
- 高いボールテクニック
- キック精度の高さ
- カットインが得意
です。
それぞれ書いていきます。
高いボールテクニック
ツィエクの特徴としてボールテクニックの高さがあります。
ボールタッチが繊細な上、スピードの緩急をつけることもできるので簡単に相手選手を置き去りにしてしまいます。
ツィエクは、ボールが取れるように思わせておいて、逆をついて抜き去ってしまうシーンがよく見られます。
試合を観戦している人からしたら「なんで奪わないの?」と思ってしまうかもしれませんが、あくまでツィエクの間合いとテクニックで抜き去ったというだけなのです。
実際に、プロでもツィエクからボールを奪おうとしてあっさりと抜かれてしまうことは多くあります。
ツィエクのドリブルが見られる動画がこちらです。
https://youtu.be/66khtmsyIgU
キック精度の高さ
ツィエクは、精度の高いボールを蹴ることができます。
シュートであってもパスであっても狙っているところに正確に蹴ることができ、多くのチャンスを演出しています。
実際に2022年11月17日に行われたジョージア代表との強化試合でツィエクは、自陣ハーフウェーライン手前からロングシュートを放ち、見事ゴールを決めています。
自陣からでも正確にゴールを狙うことができるというだけでも脅威的ですが、ロングパスで相手ゴールに迫ることもあるので、常に注意して置かなければいけない選手になりますね。
カットインが得意
ツィエクが得意としているプレーとしてカットインがあります。
カットインとはサイドからペナルティーエリアないなど内側へ切り込んでいくドリブルのことを言います。
カットインからカーブをかけてゴールを決めたり、フリーの味方にパスをしたりすることがたびたびあり、最もゴールに近づくことが出来るプレーとなっています。
カットインを警戒されたとしても自らのテクニックで抜き去ってシュートコースを作ったり、カットイン自体をしないようにしたりと様々な選択肢を持ってプレーをしています。
ハキム・ツィエクの推定年俸
ツィエクの推定年俸はどのくらいなのでしょうか。
ツィエクの2021年-2022年の推定年俸は、約7億8900万円となっています。
所属チームのチェルシーでは、なかなか試合に出場できていないので、他のチームに移籍することで、出場機会を得ることができれば、年俸はさらに上がっていくと思います。
2022年時点では、ACミランがツィエクに興味を示しているようなので、出場機会を得るために移籍をするかもしれませんね。
ハキム・ツィエクが使用しているスパイク
ツィエクが現在使用しているスパイクは、「Nike Mercurial Vapor 14」というものです。
「Nike Mercurial Vapor 14」は、余分な要素を削ぎ落とし、効率を最大限に高めたデザインとなっています。
また、アッパーには粘着性のある軽量のメッシュ素材を使用しており、走りながらも適切なボールタッチができるように作られています。
まとめ
今回は、ツィエクについて紹介してきました。
ツィエクは、出場機会を得ることができていないので、そこまで目立った活躍はしていませんが、実力は確かです。
出場機会を得ることが出来るチームに移籍をして出場機会を多く得てもらいたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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